岡崎かつひろさん塾生の日常ブログ

ダイニングバーを経営しながら、著者としても活動している岡崎かつひろさんの元で経営に必要な力を経験を通して学んでいる人の日常ブログです。

信じて走る勇気と強さ

岡崎かつひろさんの塾生のとみーです!

何かに挑戦するときにはそれがうまくいくか確信が持てないことありませんか?

約束を守れないかもと思うと安請け合いできないし、せっかくのチャンスに手が出ないこともしばしばあるものです。

そんな時に勇気をくれる、言葉をご紹介させて頂きます!

走れメロス

信じられているから走るのだ。
間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。

太宰治走れメロス

 太宰治の代表作、走れメロスの一説です。

これはメロスがが親友であるセリヌンティウスのため、約束の期限が迫る中、血を吐きながらも走る姿を見たセリヌンティウスの弟子であるフィロストラトスに言ったセリフです。
フィロストラトスは期限も迫っているし、メロスの体も限界が来ていることから走ることをやめるように叫びます。
しかし、メロスは走ることをやめず、信じているから走るのだと伝えます。

成し遂げるということ

何かを成し遂げようと心に誓い、走り続ける姿は周りから見るとひどく不憫なものだったりします。
そうすると親しい人ほどもういいじゃないかと止めに来るものです。
本人からしたら応援してほしいところなんですけどね。

もし、あなたの努力を途中で止める人が現れたら、成功に近い証拠かもしれません。
その声を聞いて足を止めたら、約束の期限に間に合うものも間に合わなくなってしまうかも。
自分が信じたものため、ある種盲目的に突き進むことも大切なことを心にとどめておきましょう!

 

 

走れメロス (新潮文庫)

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