親と子と距離について思うこと
岡崎かつひろさんの塾生のとみーです!
親と子の関係性について、ある経営者の方の言葉がとても印象的だったので紹介させて頂きます。
子供の頃から別居だった母はボクに、
【人を泣かしたらだめ】
【人に迷惑をかけたらだめ】
【嘘をついたらだめ】
と、繰り返し教えた。
私の家でも繰り返し教えられてたことがあります。
それは
【いいことと悪いことの区別をつけなさい】
でした。
母から教えられてきたことは大人になってもよく覚えていて、自分を形成する根底にある気がします。
また、そんなご両親についてこうもおっしゃっています。
それ以外については、母はボクのやることに一切口出しをしなかった。
『私はあんたに何もできなかった』
と、母はボクに言う。
が、ボクはそれが良いと思うのだ。方向性を明確に示したら、あとは本人に任せる。
細かいことに口出しをしない。
自分のやり方と、任せた人のやり方が違っていても、それを良しとする。
自分は自分の領分に集中する。
そもそも、人が人を育てることはできないのだ。
できるのは、効果的な土壌を創ることだけ。
教えることは教えて、あとは口出しをしないという立ち位置がとても素敵ですよね。
ついつい教える立場になると、あれこれ口を出し、手を出し、その人の考えを壊してしまいがちなもの。
私もその人を大切にし、成長を見守れるようになろうと思いました。